ナカ故事

生きる教訓...

私の原動力①

久しぶりに記事を書く。 いつの間にか23歳3ヶ月になった。現在身分は大学院生で、なんやかんやであと4年位大学院生をやることになりそうだ。 実態がどうであったかは濁しておくが、経歴だけで言えば、東葛高卒、京大卒、大学院入学と悪くはない経歴で、…

【国総】不合格者が語る国家公務員総合職「教養区分」合格の方法

今年も国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)「教養区分」(以下、教養区分)の季節がやってきました。例年、倍率15倍くらいの高倍率で、マーク型の一次試験は「ガチャ」とも言われているそうです。私も昨年度この教養区分を受験し、無事(一次)合格…

USJは西のディズニーリゾートではない

先日、久しぶりにUSJを訪れる機会があった。千葉県出身者の性からか、どうしても東京ディズニーリゾート(以下、ディズニーリゾートまたはTDR)と比較してしまうわけだが、以前訪れた時と同様に、やはり私の結論は「USJがディズニーリゾートを超えることはで…

気象大学校に落ちた話 後編

前回からおそらく1年10か月ほど更新が滞っていましたが、その理由を端的に言うとさほど面白くもない話を続きものにしてしまったためにあまり書く気が起きなかったからです。 前回の記事が読みたい人は(私は読みたくないです)読んでください。 nakako-1853.…

保護者の家庭教育での怠慢が、子供をサンタ信者にしてしまうのではないかという話

ホームアローンを観ていたら、久しぶりに書いてみたいという気持ちになった故、書き殴る。体裁はしっかりしているかもしれないが、ほぼ推敲もしていないので、まとまりがないことについては了承していただきたい。 プロローグ 「サンタいつまで居ると思って…

令和二年度 我孫子市成人式 第一部 謝辞

謝辞 まず初めに、短縮した形式でありながらも、こうして成人式が開催できていることに、我孫子市の皆さま、運営委員の皆さまへの感謝を申し上げたいと思います。(わたしをはじめ、我孫子を離れた者も多い中で、我孫子で少年期、青年期を過ごした皆が一堂に…

気象大学校に落ちた話 前編 

地学受験記として書き始めたこのシリーズですが、今回は、受験科目に地学がない気象大学校の受験記を書きます。 気象大学校の存在を知ったのは、私の高校の先輩が入学したのを知った時か、それより前だったか、ほとんど記憶にありませんが、気象大学校は東大…

地学受験で京大に受かった話 中編

理科が始まって一時間経ち、続々と退出していく受験者たち。そのほとんどがまだ二科目の問題が解けないからだろう。私も物理はほとんど問題を解いたことがなかったから、駿台全国模試のような難しい問題はきっと解けるはずがない。化学をやっとのことで解き…

地学受験で京大に受かった話 前編

Question 高校二年生の理系です。理科の選択科目で悩んでいます。私の高校の理系コースでは、一年で化学基礎と生物基礎を履修し、二年で化学と物理基礎を履修します。三年生では物理と生物のいずれかを選択しなければなりません。今現在、物理基礎は何とかつ…

答辞執筆当時の話 後編

2000字のレポートの書く気は起きないのに、誰が見るかもわからない文章を書きたくなってしまう性分です。 前回長く語った書き出し、川端康成『雪国』のパロディの部分ですが、聴衆に通じるかどうかがとても心配でした。本番はかなりウケていたので、たいてい…

答辞執筆当時の話 前編

高校の卒業式から5か月ほど経つそうですが、距離もかなり離れてしまったためか、東葛のことは遠い記憶のように思え、余計に懐かしく感じます。 自分で言うのもなんですが、三年次の私は実に活力にあふれていました。合唱祭の有志団体をほぼ一人で運営し(か…

東葛飾高校平成30年度卒業式答辞①

国道の下の長いトンネルを抜けると、東葛であった。中学棟の底は元から白かった。駐輪所にチャリが止まった。 入学当初のまだ東葛に慣れてない日々を思い出せば、期待とクリアファイルを胸に抱え、通用門を通ったあの光景が思い浮かぶ---と思いきや、実…